おはようございます。
今日は、アドバンテージ・マトリクスを簡単にまとめます。
■アドバンテージ・マトリクス
BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)が開発した環境分析マトリクス。
業界の競争要因(戦略変数と呼ぶ)が多いか少ないかという観点と、それらの競争要因が優位性構築につながる可能性が大きいか小さいかという観点で、事業を4つのタイプに分ける。
(出典:『MBAマネジメントブック』グロービス・マネジメント。インスティテュート編著)
事業特性により根本的な競争要因が決まってくる。
規模型事業では、そもそも大きくないと儲からない。規模が大きくなることでコストを下げることができ、収益性がアップする事業など、設備投資が大きいものがこれにあたるだろう。
現在は、インターネットの普及により、特化型事業が増加しているのではないだろうか?
事業のやり方やマーケットティングのやり方により儲けることができるようになっているだろう。
そもそもベンチャーはそういった事業が多いので増加しているように感じているだけかも?しれないが、市場もマスではなくパーソナルなものへと変化しているので特化型事業でうまくやっていくことが必要だと考える。
このアドバンテージ・マトリクスは、自社の事業戦略を考える上で、再認識するために必要である。
規模型事業の会社が、市場がパーソナル化しているので、特化型事業のような戦略をとろうとしても、そう簡単には成功しない。それをとることはよいが、変えるべきところが膨大になってくる。
自社ではできないのでそういった場合は買収するなどの戦略が必要となる。ただ買収すれば成功するわけではないので、この場合も難しい・・・というか、戦略をつくり、実行し、成功するということは難しいことであると考える。なので、なぜ成功したのかを研究しているのだろうと思う。
さて、次は、めっちゃ基本の3Cをまとめたいと思います。
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