MBA入門の入門として、私自身の学びも整理すること、文章をわかりやすく書くという練習も兼ねて、ビジネスに必要なことを簡単にまとめていくこととする。
前回までピラミッドストラクチャーやロジックツリーの話で、非常に簡単に論理的思考について整理をした。
今後はこの論理的思考を活用して、MBA入門の入門ということで経営戦略やマーケティングなどビジネスパーソンに必要な知識を書いて、考えもまとめていこうと思う。
まずは、経営戦略から考えて、整理していこうと思う。
■経営戦略とは・・・
『企業の有する経営資源と企業を取り巻く外部環境との間に、企業目標の達成にとって最も有利な機能や適合関係を作り出すための組織的な最高意識決定のこと(大辞林より)』
と辞書に書いてある。流石に、うまくコンパクトに纏められている。すごいですね。
これは経営戦略を考えるうえで、重要なことをこの二行に凝縮していると感じました。実際に考えるときはこの二行を分解して、パーツごとに考え、整合していく作業をするということになる。
この辞書の説明で、下記の太字下線が大きく考えるパーツとなる。
ただ企業目標は考えるパーツではなく、考える「軸」となる。これがなければ最終的な判断ができなくなる。
『企業の有する経営資源と企業を取り巻く外部環境との間に、企業目標の達成にとって最も有利な機能や適合関係を作り出すための組織的な最高意識決定のこと(大辞林より)』
よく出てくる経営用語をつかって言い換えると
『PEST分析及び5F分析からKSFとKBFを分析し、自社のSWOTを考え、それらの整合性を見極め、取りうるオプションを出し、あるべき姿に向かってもっとも妥当性がある意思決定。』
という感じだろうか。
まだ、漏れがあるかもしれないが、まずはこれくらいを分析しようというものでいいのではないかな。
こんな内容なので、MBA入門の入門となる。
次回はパーツごとに簡単な仮定をおいてみていこうと思う。
2014年4月30日水曜日
2014年4月26日土曜日
分解 切り口
一番わかり易い切り口として、
when:いつ
where:どこで
who:誰が
what:何を
これを基に広げていく。
例えば、「when」。
「いつ」と言えば、今でしょ!(もう古い><)
ではなくて、「いつ」「どんなとき」についてもっと分解していく。
月、日、曜日、時間、天候、シーズン、特別な時期(ボーナス、決算、年末年始、年度初め、年度末・・・)、直近だと、消費税アップ前後など。
分解することで、自分の強み、弱みが見えてきて、対策が打てるようになる。
もちろん分解の切り口は、多種多様。さまざまな切り口で切ってみることが大切。
これで切ってもしょうがいないだろうとかではなく、ダメかどうかは切ってみてから考える。
手と目を動かす。
誰かと話す。
一人では切り口に限界がくるので、違った考えを取り入れるためにも他人と話す。
理想は、他部署や環境の違う人がいい。
この4Wについて、切り口リストをためていくとより発想が広がると思う。
when:いつ
where:どこで
who:誰が
what:何を
これを基に広げていく。
例えば、「when」。
「いつ」と言えば、今でしょ!(もう古い><)
ではなくて、「いつ」「どんなとき」についてもっと分解していく。
月、日、曜日、時間、天候、シーズン、特別な時期(ボーナス、決算、年末年始、年度初め、年度末・・・)、直近だと、消費税アップ前後など。
分解することで、自分の強み、弱みが見えてきて、対策が打てるようになる。
もちろん分解の切り口は、多種多様。さまざまな切り口で切ってみることが大切。
これで切ってもしょうがいないだろうとかではなく、ダメかどうかは切ってみてから考える。
手と目を動かす。
誰かと話す。
一人では切り口に限界がくるので、違った考えを取り入れるためにも他人と話す。
理想は、他部署や環境の違う人がいい。
この4Wについて、切り口リストをためていくとより発想が広がると思う。
2014年4月22日火曜日
ロジックツリー
ロジックツリー=分解
問題解決に利用する。
よくある例は「利益(業績)低迷」の原因を考える、など。
利益を分解すると・・・
利益=売上ーコスト
利益(業績)低迷の理由を考えるとき、ロジックツリーの一番左の箱に課題を設定。
次に、売上とコストに分解。その後、売上を単価×個数、などに分解。
コストも同じく原価に分解していく。
この分解ではMECE(ミーシー)を意識して分解する。
MECEとは、「モレなく、ダブリなく」という意味。
ロジックツリーは、問題解決を目指すために、MECEにしないと、漏れがあると打ち手につながらないことになったり、ダブリはそもそも分解できていない状況である。
ただし、限られた時間で考えるわけだし、すべての情報を持っているわけではないので、100%MECEにすることは不可能であるということも頭においておくこと。
MECEを意識し過ぎると、ピラミッドストラクチャー自体が完成できなくなる。
思いつかない場合は、「その他」などをとりあえずおいて、分解を先に進めていくことが重要である。
問題解決に利用する。
よくある例は「利益(業績)低迷」の原因を考える、など。
利益を分解すると・・・
利益=売上ーコスト
利益(業績)低迷の理由を考えるとき、ロジックツリーの一番左の箱に課題を設定。
次に、売上とコストに分解。その後、売上を単価×個数、などに分解。
コストも同じく原価に分解していく。
この分解ではMECE(ミーシー)を意識して分解する。
MECEとは、「モレなく、ダブリなく」という意味。
ロジックツリーは、問題解決を目指すために、MECEにしないと、漏れがあると打ち手につながらないことになったり、ダブリはそもそも分解できていない状況である。
ただし、限られた時間で考えるわけだし、すべての情報を持っているわけではないので、100%MECEにすることは不可能であるということも頭においておくこと。
MECEを意識し過ぎると、ピラミッドストラクチャー自体が完成できなくなる。
思いつかない場合は、「その他」などをとりあえずおいて、分解を先に進めていくことが重要である。
![]() |
ロジックツリーのイメージ |
2014年4月20日日曜日
ピラミッドストラクチャー2
枠組みを考える。
自分の主張を支えるための柱を考えるというと分かり易いも。
▶ポイント
・枠組みは「3つ」を意識する
・枠組み間のレベルを合わせる
・説明する相手は誰?を意識する
例えば自分の主張が、「BMWのクルマはすばらしい」というものだったら、それを支える柱=納得してもらえる理由を考える。
・デザイン性が高い
・走行性能が高い
・居住性が高い(後輪駆動のクルマとして)
・新技術を採用している
・真面目なクルマづくり
etc・・・
いろいろ思いつく。好きならもっと詳細に思いつく。
しかし、ここでググっと引いて俯瞰してものをみると、誰に対して説明するのか?そもそもレベル間は合っているか?なども考える必要がある。
また、柱を何本にするか?よく言われるのが3つ。
ヒトが最も納得感が高くなると言われているらしい。
専門家ではないが、マジックナンバー7(±2)というのがあり、ヒトは一度に5〜9個までしか覚えられないということ。
じゃぁ、5個でとなるが、5つも説明されるとクドい!で、落ち着くのが3つというわけです(←勝手な解釈)。
理由はともあれ、3つで多くの人が納得感が高くなるので、多く出てきても3つに絞りましょう。
では、BMWの例に戻って、
1.デザイン性が高い
2.走行性能が高い
3.居住性が高い(後輪駆動のクルマとして)
4.新技術を採用している
5.真面目なクルマづくり
5つありますが、どうもレベル間が違うような・・・
5つ目の「真面目なクルマづくり」と言われても、他社がいい加減な作り方をしているわけではないし・・・
4つ目の「新技術を採用している」があるから、1〜3が成り立っているような・・・また5つと同じで他社も・・・
などと整理して、1〜3を「考える枠組み」と決定していく。
ここで車の購入を検討している男性で、妻を説得するとなると、1〜3で良いかということも考える必要がある。最も重要になるのは、「価格」かもしれません。となると価格の要素が必要になるので、別途説得できる根拠とともに資料を用意するか、枠組みを考えなおす必要があるかもしれません。
あーだこーだと考える前に、手を動かして、とりえあず書き出してみることが重要。
選択肢がないと次が広がらないので。
あとは具体的な事実(Fact)を整理する→根拠となる。
これでピラミッドストラクチャーの完成!
▶枠組みを考えるポイント
・枠組みは「3つ」を意識する
・枠組み間のレベルを合わせる
・説明する相手は誰?を意識する
ピラミッドストラクチャーが完成すれば、あとは、企画書、説明文、メールなどのビジネス文書を作成することができる。
ピラミッドストラクチャーを意識してつくる!をやってみよう!
自分の主張を支えるための柱を考えるというと分かり易いも。
▶ポイント
・枠組みは「3つ」を意識する
・枠組み間のレベルを合わせる
・説明する相手は誰?を意識する
例えば自分の主張が、「BMWのクルマはすばらしい」というものだったら、それを支える柱=納得してもらえる理由を考える。
・デザイン性が高い
・走行性能が高い
・居住性が高い(後輪駆動のクルマとして)
・新技術を採用している
・真面目なクルマづくり
etc・・・
いろいろ思いつく。好きならもっと詳細に思いつく。
しかし、ここでググっと引いて俯瞰してものをみると、誰に対して説明するのか?そもそもレベル間は合っているか?なども考える必要がある。
また、柱を何本にするか?よく言われるのが3つ。
ヒトが最も納得感が高くなると言われているらしい。
専門家ではないが、マジックナンバー7(±2)というのがあり、ヒトは一度に5〜9個までしか覚えられないということ。
じゃぁ、5個でとなるが、5つも説明されるとクドい!で、落ち着くのが3つというわけです(←勝手な解釈)。
理由はともあれ、3つで多くの人が納得感が高くなるので、多く出てきても3つに絞りましょう。
では、BMWの例に戻って、
1.デザイン性が高い
2.走行性能が高い
3.居住性が高い(後輪駆動のクルマとして)
4.新技術を採用している
5.真面目なクルマづくり
5つありますが、どうもレベル間が違うような・・・
5つ目の「真面目なクルマづくり」と言われても、他社がいい加減な作り方をしているわけではないし・・・
4つ目の「新技術を採用している」があるから、1〜3が成り立っているような・・・また5つと同じで他社も・・・
などと整理して、1〜3を「考える枠組み」と決定していく。
ここで車の購入を検討している男性で、妻を説得するとなると、1〜3で良いかということも考える必要がある。最も重要になるのは、「価格」かもしれません。となると価格の要素が必要になるので、別途説得できる根拠とともに資料を用意するか、枠組みを考えなおす必要があるかもしれません。
あーだこーだと考える前に、手を動かして、とりえあず書き出してみることが重要。
選択肢がないと次が広がらないので。
あとは具体的な事実(Fact)を整理する→根拠となる。
これでピラミッドストラクチャーの完成!
▶枠組みを考えるポイント
・枠組みは「3つ」を意識する
・枠組み間のレベルを合わせる
・説明する相手は誰?を意識する
ピラミッドストラクチャーが完成すれば、あとは、企画書、説明文、メールなどのビジネス文書を作成することができる。
ピラミッドストラクチャーを意識してつくる!をやってみよう!
2014年4月17日木曜日
ピラミッドストラクチャー
ピラミッドストラクチャーを考える前に、論理的に考えるとはどういうことか?を考える。
私自身、学ぶ前は、論理的とは何かを理解できていませんでした。いい年をして恥ずかしいかぎりです。
でも、よく考えれば、小学校や中学校で論理的に考えることをきちんと学んだ覚えはないのです。授業はまじめに受けていたので出席していなかった時にやっていた!なんてこともないと思います。日本ではどうやってきちんと学ぶのだろう?親から?自ら?・・・
私は未熟だけなのかもしれませんが、とりあえず、論理的に考えることを考えましょう。
学びポイントは3つ
▶3つのポイント
・イシュー(issue)を押さえる
・考える枠組みを考える
・主張と根拠の整合性
この3つを意識してピラミッドストラクチャーというツールを使っていきましょう!
まずは、
◯イシュー(issue)を押さえる
イシュー(issue)とは何か?
論点、争点、考えるべきこと。何について考えるのか?話すのか?を押さえることが重要です。気を抜くとズレてしまうので、考えるべきことは目につくとこに書いておきましょう。
会議なんかで、突然思いつきで言った誰か(だいたいが上の方)の発言で本題からずれ、そこから「あぁ、そういえば、こんなことが・・・」なんてことになり、議論が崩壊する。これはイシュー(issue)ずれといって、何について話していたのかわからなくなって、結論に至らないことになります。会議ほどひどくなくても、一人で考えていても起こりうることですね。
イシュー(issue)を押さえることは重要です。イシュー(issue)が変われば、結論も変わります。自分が何について考えるのかをしっかり押さえてください。
業績回復について考えよう!といっても漠然としすぎです。
業績回復とは、コスト削減をして利益を確保するのか、売上を上げるのか、で分析することも変わってきます。
何について話すのかを決めることは重要です。
そして、そのイシューに対して考える枠組みを考える段階へ進んでいきます。
私自身、学ぶ前は、論理的とは何かを理解できていませんでした。いい年をして恥ずかしいかぎりです。
でも、よく考えれば、小学校や中学校で論理的に考えることをきちんと学んだ覚えはないのです。授業はまじめに受けていたので出席していなかった時にやっていた!なんてこともないと思います。日本ではどうやってきちんと学ぶのだろう?親から?自ら?・・・
私は未熟だけなのかもしれませんが、とりあえず、論理的に考えることを考えましょう。
学びポイントは3つ
▶3つのポイント
・イシュー(issue)を押さえる
・考える枠組みを考える
・主張と根拠の整合性
この3つを意識してピラミッドストラクチャーというツールを使っていきましょう!
まずは、
◯イシュー(issue)を押さえる
イシュー(issue)とは何か?
論点、争点、考えるべきこと。何について考えるのか?話すのか?を押さえることが重要です。気を抜くとズレてしまうので、考えるべきことは目につくとこに書いておきましょう。
会議なんかで、突然思いつきで言った誰か(だいたいが上の方)の発言で本題からずれ、そこから「あぁ、そういえば、こんなことが・・・」なんてことになり、議論が崩壊する。これはイシュー(issue)ずれといって、何について話していたのかわからなくなって、結論に至らないことになります。会議ほどひどくなくても、一人で考えていても起こりうることですね。
イシュー(issue)を押さえることは重要です。イシュー(issue)が変われば、結論も変わります。自分が何について考えるのかをしっかり押さえてください。
業績回復について考えよう!といっても漠然としすぎです。
業績回復とは、コスト削減をして利益を確保するのか、売上を上げるのか、で分析することも変わってきます。
何について話すのかを決めることは重要です。
そして、そのイシューに対して考える枠組みを考える段階へ進んでいきます。
2014年4月16日水曜日
考える3
考えることは非常にエネルギーのいる作業だと思います。
でも、考えることをやめてしまうと言われたことだけをする人になってしまいます。
しんどいことは、重要なことだと思います。
楽なことは重要でないこと。
重要でないから、楽なのかもしれません。
禅問答のようになってきますね。
さて、考えることは分解することで、話を始めました。一つの結論を導き出すのも考えることです。
これを整理するためのツールが、ピラミッドストラクチャーです。
前回まで書いていた分解的思考は、ロジックツリーがツールとなります。
型はどちらも似たようなものですが、作成方法、使い方が異なります。
ピラミッドストラクチャーは話をまとめるためのツールで、ロジックツリーは問題解決のためのツールとなります。
では、次からピラミッドストラクチャーの作り方や使い方を考えていきましょう。
でも、考えることをやめてしまうと言われたことだけをする人になってしまいます。
しんどいことは、重要なことだと思います。
楽なことは重要でないこと。
重要でないから、楽なのかもしれません。
禅問答のようになってきますね。
さて、考えることは分解することで、話を始めました。一つの結論を導き出すのも考えることです。
これを整理するためのツールが、ピラミッドストラクチャーです。
前回まで書いていた分解的思考は、ロジックツリーがツールとなります。
型はどちらも似たようなものですが、作成方法、使い方が異なります。
ピラミッドストラクチャーは話をまとめるためのツールで、ロジックツリーは問題解決のためのツールとなります。
では、次からピラミッドストラクチャーの作り方や使い方を考えていきましょう。
2014年4月15日火曜日
考える2
「考える」=「分解」すること、と前回書きました。
では、「分解」とは具体的にどんなことを言うのでしょうか?
そもそも問題解決がうまくいかないのは、どこが問題かがわかっていないのに、結果を問題と捉え、とりあえず思いつくことをやってみる、ということが起こります。
それでは的はずれなこととなり、本当の問題解決につながりません。
ただものすごく優秀な人の中には感覚で分かる人もいるかもしれません、また、たまたまうまくいくこともあるでしょうが、それでは継続的な改善にはつながりません。
よく、論理的思考の話で、「空→雨→傘」の例がでてきます。
これは、空を見て曇っているから、雨が降る可能性があると考え、傘を持って出かけるというものですが、これももっと分解することができるかもしれません。
まず、空をみて、曇っているというときに、自分の今日のスケジュールを考えるでしょう。いつ、どこに、どのような手段で向かうか?そこで何を何時まで行うか?その後はどうするか?などなど。
家からドアtoドアで地下を通って会社に行って、一日オフィスワークなら、雨が降る可能性があっても傘は必要ないかもしれません。曇っていることは問題ではなくなります。また、移動手段や時間帯、場所によっても変わりますし、予定を変更することなるかもしれません。
この事例だけでも、かなり考えることがありますね。
分解は難しいというのが私としての感想です。はっきりいって苦手です。
でも、できるとすっきりするので常に意識をもってチャレンジが必要ですね。
次回以降も、具体的な事例を考えて、説明ができるようにします!
では、「分解」とは具体的にどんなことを言うのでしょうか?
そもそも問題解決がうまくいかないのは、どこが問題かがわかっていないのに、結果を問題と捉え、とりあえず思いつくことをやってみる、ということが起こります。
それでは的はずれなこととなり、本当の問題解決につながりません。
ただものすごく優秀な人の中には感覚で分かる人もいるかもしれません、また、たまたまうまくいくこともあるでしょうが、それでは継続的な改善にはつながりません。
よく、論理的思考の話で、「空→雨→傘」の例がでてきます。
これは、空を見て曇っているから、雨が降る可能性があると考え、傘を持って出かけるというものですが、これももっと分解することができるかもしれません。
まず、空をみて、曇っているというときに、自分の今日のスケジュールを考えるでしょう。いつ、どこに、どのような手段で向かうか?そこで何を何時まで行うか?その後はどうするか?などなど。
家からドアtoドアで地下を通って会社に行って、一日オフィスワークなら、雨が降る可能性があっても傘は必要ないかもしれません。曇っていることは問題ではなくなります。また、移動手段や時間帯、場所によっても変わりますし、予定を変更することなるかもしれません。
この事例だけでも、かなり考えることがありますね。
分解は難しいというのが私としての感想です。はっきりいって苦手です。
でも、できるとすっきりするので常に意識をもってチャレンジが必要ですね。
次回以降も、具体的な事例を考えて、説明ができるようにします!
2014年4月14日月曜日
「考える」ということ
なんだかんだで忙しくて・・・
というのは言い訳なので、自分の知識のインプットがおろそかになっていた。
反省と今後の実行しかない。
新年度も過ぎているが、自分の仕事は決算関係なので、せっせと前年度データを集計、分析中である。そして、他の係は人事異動があったりと新年度っぽいが、うちは何ごともなく、ガラパゴス化。これは仕方がない。
さて、前置きはこれぐらいで、「考える」ということを考えてみる。
私も、「考える」ということが数年前までしっかりとできていなかった、というか何が「考える」ことなのかも理解できていなかった。恥ずかしい。
私だけかもしれないが、もしかしたら同じ悩みを持っている方もいるかもしれないので、「考える」を考えてみたいと思う。
結論からいうと
「考える」=「分解」すること
考えているということは、何か問題が発生している状態だろう。
何か課題を与えられているのかもしれない。その状況で、うーんと唸っているのではないだろうか?
うーんと唸っているのは考えている状態ではなく、ただ悩んでいる状態である。これでは一向に問題解決は進まない。
まず、考えるためには、その問題を分解して、何が本質的なことで、解決できることは何かを絞り込む必要がある。
だいたい発生した問題は、何らかの結果(アウトプット)であるので、そのインプットまで遡る必要がある。
これを考えていくことで、問題の本質が見えてくる。複雑に絡んでいる可能性もあるが、分解することで、自分たちが解決できるまたは解決しなければならない問題=課題が見えてくる。
次回は、具体例で分解を考えてみたいと思う。
というのは言い訳なので、自分の知識のインプットがおろそかになっていた。
反省と今後の実行しかない。
新年度も過ぎているが、自分の仕事は決算関係なので、せっせと前年度データを集計、分析中である。そして、他の係は人事異動があったりと新年度っぽいが、うちは何ごともなく、ガラパゴス化。これは仕方がない。
さて、前置きはこれぐらいで、「考える」ということを考えてみる。
私も、「考える」ということが数年前までしっかりとできていなかった、というか何が「考える」ことなのかも理解できていなかった。恥ずかしい。
私だけかもしれないが、もしかしたら同じ悩みを持っている方もいるかもしれないので、「考える」を考えてみたいと思う。
結論からいうと
「考える」=「分解」すること
考えているということは、何か問題が発生している状態だろう。
何か課題を与えられているのかもしれない。その状況で、うーんと唸っているのではないだろうか?
うーんと唸っているのは考えている状態ではなく、ただ悩んでいる状態である。これでは一向に問題解決は進まない。
まず、考えるためには、その問題を分解して、何が本質的なことで、解決できることは何かを絞り込む必要がある。
だいたい発生した問題は、何らかの結果(アウトプット)であるので、そのインプットまで遡る必要がある。
これを考えていくことで、問題の本質が見えてくる。複雑に絡んでいる可能性もあるが、分解することで、自分たちが解決できるまたは解決しなければならない問題=課題が見えてくる。
次回は、具体例で分解を考えてみたいと思う。
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